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会社紹介とご挨拶 ~ 歴史・伝統、現在、そして未来をみすえて~

有限会社渡辺工務店 創業期
代表取締役とコンクリート圧送基幹技能士
橋をかける

​←写真向かって右  代表取締役社長 渡邉洋志

​渡辺工務店は地元・地域に根ざし創業60年を迎えます。

弊社のはじまりは、東京オリンピックが開催された翌年の昭和40年9月。渡辺文夫氏が土木建築工事業を目的として創業しました。
その3年後の昭和43年7月に有限会社に改組し、初代代表取締役に同氏が就任します。
昭和43年は日本の国民総生産(GNP)が西ドイツを抜き世界第2位になった年です。

日本の高度成長に伴って大規模な建設工事の需要が高まり、弊社への工事依頼もどんどん増えていきます。
弊社は昭和45年から重要なインフラ、東北新幹線橋梁の打設工事にも携わることができました。

創業間もない頃より大規模案件からほんの身近な建築プロジェクトまで様々な現場に対応し、おかげさまでいまも変わることなく栃木県全域と周辺域のインフラ作り・まちづくりに貢献させていただいております。


現代は弊社が創業された昭和期とは異なり、平成から急速に進んだ世界経済システムの複雑化やグローバリズムの影響によって長年営んでいる地方の中小企業こそ苦境に立たされやすい状況となっています。

60年の長い歴史ある会社を承継するにあたり、現代の革新的な要素をとりいれることもとても重要視しておりますが、日本独自の伝統・価値観、特にわたしたち日本人ひとりひとりに本来宿っている「むすひ」(産靈)の精神ー物事を生み出す根源の力、を大切にしたいとわたくしたちは心から思っております。仕事をするうえで欠かせない豊かな価値創造、心のかよったお付き合い、現場での調和のとれた共同作業、人と人、物事を「むすび」つける作用、そして現実の創造、繁栄した未来の創造ー、すべてに通じる根源的なエネルギーです。
 
 
新しく生まれ変わった有限会社渡辺工務店は、経験豊富で卓越した技術をそなえる圧送工と基礎工事職人がおります。これまでどんな困難な現場も乗り越えてきた頼もしく逞しいスペシャリストたちです。
​これから新陣容のもと社業の益々の充実を図り、社員一丸となって皆様のご期待に沿えるよう真剣に業務に取り組んでまいります。


弊社が60年培ってきた貴重なものを大切に承継し守りつつ、現代の革新的な技術・要素を取り入れ、良質で創造性の高い仕事をしていくーわたくしたちはこれまでどおりひとつひとつ信頼を積み重ねていきたいと思います。

現代の様々な課題や可能性と誠実に向き合い、地域社会、そして日本の豊かな未来の創造に少しでも貢献できるよういっそう氣を引きしめて励んでまいります。

​今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

​                                                                  代表取締役社長 渡邉洋志

 
空と大地に向かって
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